焼津港のご紹介

海洋国日本の“一大漁港”として世界中に知られる焼津漁港。
海とともに生きる人たちの、夢を見守ります。

遠洋漁業の基地焼津漁港

全国有数の水揚げ量を誇る、遠洋漁業の基地焼津漁港は静岡県の中央にあり、焼津市街地の海岸線をおおう広大な漁港区域をもっています。

遠洋まぐろ・かつお漁船、海外まき網など、わが国最大級の遠洋漁業の基地として、また、関東・中部圏の中間に位置するという好立地条件をいかした流通・加工の拠点として、総合水産都市「焼津」を形づくる役割を果たしています。

焼津漁港の水揚げ高

~ 数量・金額ともに全国2位 ~

平成25年の全国主要漁港の水揚げ高実績は、東日本大震災で被災した三陸沿岸の主要漁港が回復をみせた中で、全体としては数量で昨年をわずかに下回りました。焼津港でも数量を下げましたが、平均単価の上昇により金額は微減にとどまり、前年に続き数量、金額ともに2位にランクされました。
焼津漁港の平成25年の水揚げ数量は前年比8.9%減の15万2158トン、水揚げ金額は同比2.3%減の412億7358万円でした。また小川漁港の水揚げ数量は前年比8.5%減の1万5828トン、水揚げ金額は同比6.3%増の16億7430万円となりました。
水揚げされる主な魚は、焼津漁港がカツオやマグロ類、小川漁港はサバ、アジ類です。

(参考 日刊水産経済新聞)

水揚げ数量

水揚げ数量グラフ

水揚げ数量ベスト5

平成25年 平成24年
順位 漁港 数量(トン) 順位 数量(トン)
1 銚子 214,499 1 229,658
2 焼津 152,158 2 167,080
3 境港 136,066 6 113,598
4 長崎 121,514 5 121,873
5 松浦 119,176 3 134,565

※焼津漁港の水揚数量には、小川漁港の数量は含んでおりません。

水揚げ金額

水揚げ金額グラフ

水揚げ金額ベスト5

平成25年 平成24年
順位 漁港 金額(百万円) 順位 金額(百万円)
1 福岡 43,873 1 44,948
2 焼津 41,274 2 42,251
3 長崎 34,159 3 31,954
4 根室 29,148 5 25,536
5 銚子 26,999 4 24,440

※焼津漁港の水揚金額には、小川漁港の金額は含んでおりません。

焼津漁業の沿革

焼津の漁業は、徳川時代には27隻のかつお漁船に幕府より船鑑札が与えられ、世襲の船元を中心に血縁地縁による一船一家の協同的船組が組織されるなど、相当の規模をもっていたようです。

明治41年にはじめて石油発動機付漁船(25屯20馬力)が建造され、漁場も黒潮流域の彼方にまで広がって行きました。以降、漁船は年とともに大型化し、大正9年には、漁船界初のディーゼル機関の据え付け、同13年には鋼船の建造、翌14年、組合に民間初の漁業無線局が開設されました。これに呼応して、各船に無線設備がつけられるという、画期的な技術革新もあり、さらに、昭和6年以降には鋼船・160屯型・250馬力という大型かつお漁船の進水があいつぎ、当地の漁業は大いにふるいました。

こうして、昭和14年頃には大型漁船は、その数85隻(30屯以上のかつお船49隻、10屯以上のさば船36隻)を数えるまでとなり、東はミッドウェイ島近海から、西は南支那海、南は赤道付近にと縦横に活躍し、全国一の遠洋漁業の本拠地として、世界にその名が高まっていきました。

その後、第二次世界大戦時の漁船徴用、昭和29年、第五福龍丸ビキニ被爆事件、昭和40年のマリアナ集団遭難など多くの苦難を乗り越えて、漁場開拓、漁業の発展に努力し、ここに水揚げする大型漁船は年間およそ500隻を数え、その航跡は太平洋からインド洋、大西洋と世界中の殆どの海域に及んでいます。

でんさいネット

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